世界で一番充実しているアメリカの大学で勉強するには、高校留学から始めるのが最も近道です。国際的に活躍している多くの人が、高校留学から始めているのはこのためです。
アメリカの高校や大学は、世界中から生徒が集まるという特徴があります。多感な青春時代を、多くの国の友と生活を共にするというのは、人間的に大きく成長しますし、この時代に培った世界の友との関係は一生の宝となる事、間違いありません。
高校留学生の体験談
福岡県出身、15才。
カリフォルニア州オハイバレー高校留学中。
福岡県出身、17才。
アメリカ高校留学 ~私立高校の特徴~
1. 徹底した少人数主義
アメリカの私立高校は徹底した少人数で、クラスの平均人数は8人〜15人です。このため、教師は一人一人に光を当てた教育ができます。先生と生徒の距離が近く、授業だけではなく、休日に先生の家に泊まりに行ったり、一緒に遊びに出かけたりと、日本では考えられない環境です。
2. 個人と個性を尊重する教育
アメリカの教育は高校に限らず、個人や個性を尊重した教育が行われています。たとえば、多くの授業では、答えは一つではありません。「僕はこう思う、私はこう思う」というのは、人間は一人一人異なるので、当たり前です。大事なことは、その違いを受け入れた所から、全てが始まるという考え方です。
3. 文武両道でバランスの取れた教育
殆どの高校で、スポーツや文化活動が盛んで、トップクラスの高校でも文武両道に励むのが特徴です。特に人間形成に関する教育は盛んで、色んな活動を通して独自性、文化性、情緒性、社会性、リーダーシップなどを教えます。
4. ESLクラスからスタート
留学生を受け入れる高校は、ESL(English as Second Language)を併設しています。留学生が、いきなり正規クラスに入学するのは難しいので、ESLクラスからスタートし、徐々に高校に馴染める様になっていますので安心です。
5. 楽しく充実した寮生活
寮制の高校では、カウンセラーや教師が、学生と一緒に寮に住み、最大のケアをしているのが特徴です。ケアの内容は、例えば、毎日2時間の自習の時間、課外活動(スポーツ、文化活動)、週末の活動、心のカウンセリング、共同生活の事、その他生活全般に渡っています。
留学生の場合、以下の理由で寮に入った方がメリットがあります。
(1) クラスメイトや寮の先生と一緒に生活しているので、英語のマスターが早い。
(2) 寮には毎日の時間があり、教師、カウンセラーが指導してくれるので、勉学にも有利。
(3) 一般生活も寮が責任を持って対処しているため、トラブルは最小限に抑えられる。
(4) 友達ができやすい。
(5) 寮で計画されるアクティビティが多く、特に週末は、買い物、コンサート、スポーツ、遠足等、楽しい行事が盛り沢山。
高校を選択するに当たって!
アメリカ高校留学は、私立高校が主体です。アメリカの私立高校を選択するにあたり、日本とは異なる種々の条件があります。学校の選定に先立ち、ご家族でご検討をお願い致します。尚、留学の詳細のご質問については、IGE ジャパンもしくは、IGEアメリカ本部までお問い合わせください。
アメリカ高校留学選定の条件
- 宗教系か非宗教系か
- 学力レベル
- ESLクラスがあること・・・留学生には必須
- 留学生の為のプログラムがあり、且つ、留学生にフレンドリーな学校
- 寮施設がある高校を優先
- しっかりとした大学進学プログラムを持っていること
- 文武両面(勉強、精神面、スポーツ・文化活動)にたけていること
アメリカには多くの宗教系高校があり、私立高校の約60%は、宗教系といわれています。宗教系の学校は、その宗派を布教することが目的で設立されているため、いくつかの特徴があります。
- 授業の中に宗教授業や活動が組込まれている事。
- 宗教にあまり関係なく大学を目指す留学生には、かなりの負担になる場合もある。
- 全米の殆どの大学が要求しているSAT(全米共通テスト)をやっていない所が多い。
こういう高校へ留学した場合は、進学は同じ宗教会派の大学に限られますので、一般の大学に進学しようと すると非常に難しくなる。
- 英語や学力のレベルを問わない学校が多く、一部の高校を除き、入学は非常に簡単。
アメリカの宗教系高校は、日本の宗教系高校とは根本的に異なるので、選択の際、充分にご留意ください。
高校訪問(オプション・サービス)
IGEでは、学校選択の過程で、高校の下見をすることをお勧めしています。学校の下見には、IGEスタッフが随行し、学校の説明・通訳・学校スタッフへの紹介等を致しますので、英語力や土地勘がない方でも安心してご参加頂けます。ご希望に合わせて、ホームステイや語学学校体験入学、観光などもスケジュールすることが出来ますので、お気軽にお問合わせください。
高校訪問のメリット
アメリカの私立高校は、それぞれ特徴を持っています。学校訪問をすれば、雰囲気、教育方針、寮生活、環境、治安など、実際に見て知ることができます。従って、自分に合う高校かどうかを肌で知ることができるのです。WEBサイトや資料、風評では知り得ない、最新で正確な情報を得ることができますので、最適な学校に出会えることができるでしょう。
訪問高校
お客様のご希望を聞き、カウンセリングを行った上で、志望校を提案させて頂きます。その中から、3〜4校に絞り訪問します。
サンプルスケジュール
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AM |
PM |
滞在方法 |
Day1 |
LAX到着 |
IGEによるオリエンテーション |
ホームステイ |
Day2 |
高校訪問1 |
高校訪問2 |
ホームステイ |
Day3 |
高校訪問3 |
高校訪問4 |
ホームステイ |
Day4 |
語学学校体験入学 |
ラップアップミーティング |
ホームステイ |
Day5 |
自由時間 |
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ホームステイ |
Day6 |
ディズニーランド観光、ユニバーサル・スタジオ、観光や買い物など |
ホームステイ |
Day7 |
LAX出発(翌日、日本到着) |
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***滞在方法は、ホテルにすることも可能です。
***市内観光等は、ご希望に合わせてアレンジ致します。
費用
完全なカスタマイズ・プランのため、ご希望の見学校、語学学校や市内観光等のアレンジ、滞在期間により費用が異なります。まずは、info@weexchange.comまでお問合わせください。
高校留学の費用とIGEのサービス内容
高校留学に必要な費用
アメリカの私立高校の授業料は、通学校で$15,000-25,000、ホームスティが年間約$15,000で、年間トータルで$30,000-$40,000くらいが目安です。寮校の場合は、授業料と寮費トータルで約$40,000-$65,000くらいです。カナダの場合は、アメリカの費用の70%〜80%というのが目安です。
IGE高校留学サービス
留学の検討開始から入学の日まで、IGEがサポートさせて頂きますので安心です。高校留学サービスには以下の内容が含まれます。高校編入の場合も同様のサービスです。
(1) 志望校選択までのコンサルティング:成績や希望を聞いた上で、最適な高校を3〜5校程提案させて頂きます。
(2) 報告書作成:提案校の詳細な内容、レベル、合格大学、環境等について、報告書を作成し、志望校の決定が分かり易く、かつ、的確にできるようになっています。
(3) 高校訪問(オプションサービス) :アメリカの高校は、学校訪問を行い、面接を受けて、合否が 決まるというのが一般的なプロセスです。どうしても高校訪問が出来ない場合は、電話による面接もできます。面接の指導は、IGEがサポート致します。
(4) 願書関係
- 願書記入(英文)のサポート
- 先生の推薦状(英文、3通)のサポート
- 受験生のエッセイ(英文の指導とサポート)
- 親のエッセイ(英文の指導とサポート)
- IGEの推薦状(受験生の特徴をまとめたプレゼンテーション資料)
- 合格を勝ち取るための学校との交渉
(5) 合格後
- アメリカ合衆国移民局のI-20(留学許可証)取得代行
- 入学の意思表示と入学までの全てのプロセスのサポート
- 渡米時の空港ピックアップ
- 現地アメリカにて、詳細なオリエンテーション
- 寮の申し込み手続き
- 入学初日随行、登録等のサポート(ロス周辺は無料です)
(6) オプションサービス(別途費用が発生します)
- 高校訪問のアレンジ、随行サービス
- 学生ビザ取得サポート
- ホームスティのサーチと全ての手続き
- 入学初日随行サービス(ロス周辺以外は別途費用が発生します)
- 保証人契約
アメリカ高校留学のための必要書類
●入学願書
●出願費用(学校によって費用が異なります)
●過去3年間の英文成績証明書
●英語テストのスコア(代表的なものはTOEFL。要求しない高校もあります。)
●推薦状(通常2〜3通)
・担任の教師
・英語担当教師
・数学担当教師
●小論文(学校によってテーマが異なります)
●保護者への質問事項
●健康診断書
●現地保証人証明(IGEが保証人になる場合のみ)
・公的証書(Notarization)
・保証人の個人情報
・IGEの会社情報
・保証人宣誓書
・弁護士による文書(学校や地区によって要求された場合のみ)
・裁判所にて宣誓(学校や地区によって要求された場合のみ)
●留学資金スポンサー証明書類(授業料、その他学校に納める費用を支払う人の証明書類)
・公的証書(Notarization)
・スポンサーの情報
・英文銀行残高証明書
●面接orスカイプインタビュー
(面接、又は、日本にいる場合、スカイプインタビューが可能な学校もあります)
保証人について
アメリカとカナダでは、18最未満、もしくは高校生が親元を離れて生活する場合、保証人の存在が法律によって義務付けられています。この法律は、「マイナーの法律」と呼ばれ、保証人の責任は親と同等です。州によっては保証人は裁判所での宣誓することを義務付けられているほど厳しい法律です。
通常保証人無しでは、留学許可証(I-20)が発行されませんし、ホームステイや寮に入る事も出来ませんので留学自体が不可能になります。その他、医者にかかる場合、遠足や遠征、学校との連絡、留学生との連絡、参観日への出席も保証人の責務です。寮生の場合は保証人の外出許可無ければ買い物や遠足にも行けません。
日本の慣例である、署名だけの保証人とは異なります。IGEでは、アメリカ高校留学の場合、オプショナルとして、保証人サービス(有料)を提供しています。IGE社長の平田とスタッフが保証人となり、責任を持って学生のケアに当たります。カナダ留学生の場合は、高校の校長先生に依頼する場合が多いです。
保証人を証明するためには、以下の書類が必要です。
- 親が子供を留学させるという誓約書(Parents' Permission of Attendance)
- 保証人委任状(Power of Attorney):日本で作成し、公証人(弁護士もしくはそれに準ず る人)の署名が必要です。
コミカレ高校卒業認定資格プログラム
アメリカでは、"落ちこぼれ"を作らず、人生に希望を与える為、やり直しがきく制度が整っています。高校を退学したからといって"道を外れた"わけではありません。自分のやる気次第で高校卒業はもちろんのこと、大学進学も夢ではありません。アメリカのコミュニティーカレッジでは、高校生の編入を受け入れています。このプログラムは、高校卒業資格取得と、コミュニティーカレッジ進学、及びそれに必要な英語力を養う事が出来ます。高校卒業資格取得最中も、コミュニティーカレッジの単位を平行して取得していくことが出来るので、無駄な時間を省くことが可能です。