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新型コロナウィルス いまだ収束の兆しの見えない新型コロナウィルス。アメリカ国務省は、感染者が多い国への渡航警戒レベルを発表。春休みに自国に帰る予定だった中国や韓国からの留学生は、アメリカ滞在を余儀なくされています。日本への渡航警戒レベルが上がるのも時間の問題かも。。一方で、日本の学校を卒業して、この春からアメリカ留学を予定している人もいます。早く収束して、空港での入国手続きなどにあまり影響がないようにしてほしいものですね。


≫ 現役留学生コラム Vol. 142
留学したらどんな生活? このコーナーでは、実際に留学中の学生からの生の声をお届けします!
金坂真子さん
中学卒業後、南カリフォルニアの私立高校10年生に留学中です。
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<何でも挑戦できる学校> 

こんにちは。私の名前は金坂真子です。私は、昨年9月からBesant Hill Schoolに来ました。もうすぐ半年が経とうとしています。私がこの学校選んだ理由は、とても自然が豊かで穏やかな所に引かれたからです。生徒数に対して先生の数が多いので、もし勉強に追いつけなくなっても、いつでも聞くことができます。

私が最初この学校に来た時、馴染むことは簡単ではないんだなと思っていました。なぜなら、私は渡米したばかりで、英語をしゃべるのはあまり得意ではなかったし、あまりみんなに心を開けなかったからです。

何もかも違う環境で、家族もそばにいなく、とても不安でした。でも、周りの人たちはいつも優しく話しかけてくれました。また、体育の授業の時にバスケをしたことで、今まで話したことのない人たちと、話したり友達になることができました。そのおかげで、今私は学校にいるほとんどの生徒と話すことができるようになりました。

 

この学校の特に良いところは、自然が豊かな所と、この学校に通う人がとても優しいところです。週末には学校外に出るプランがたくさんあるので、飽きることもなく、友達と一緒に出かけることができます。また、自然が豊かなので、週末にはハイキングに行ったり、体育の授業として、自然を体験することができます。また食事がおいしいところもひとつの魅力です。朝昼夜と、すべてバイキングのようになっていて、自分で自分の食べたいものを選ぶことができます。厨房の人はいつもヘルシーでおいしいご飯を作ってくれます。またヴィーガンやベジタリアンの人のための食事も用意されています。そして、いろいろなイベントがあるところもこの学校の魅力です。例えば、インターナショナルウィークのときには、みんなでそれぞれの国の文化を学び合ったり、言語を教えるクラスもあります。食堂では、色々な国の料理が用意されます。

私がこの学校に行って感じた事は、この学校では何事にも恥じらいなく挑戦できるということです。挑戦しているところをみんなが応援してくれ、お互いがお互いの文化を尊重し合う、そんな学校です。

Pennsylvaniaの冬は寒い!!

≫ <入学試験制度〜日米比較> IGEジャパン 野田哲郎

日本の大学受験シーズンは今が終盤、2月には多くの私立大学と国公立大学の入学試験が終了し、後は合格発表を待つばかりです。昨年は、2021年の入学試験からスタートする「新しい大学入試制度」の柱と言われた、英語民間試験(TOEFL,TOEIC,英検など)や記述式問題の導入が、直前になって取り止めとなり、多くの論議を巻き起こしました。英語民間試験については、「受験費用が高いため家庭の経済格差に左右される、受験できる地域が限定される」など、受験生にとって不平等という理由で見送りに、記述式問題は「採点を民間企業に一括委託して、客観的な採点が出来るのか」という声が大きくなり見送りになりました。そこで今回はIGEが日頃関わっている、アメリカの入学試験制度と日本の制度の比較をすることで、皆さんが入試のあり方を考えるきっかけにしていただければと思います。

まず日米両国の入試制度(含む教育制度)の特徴は次の通りだと言えます。

【日本】
・受験制度のみならず、教育に関しては政府(文部科学省)が深く関与し、全国一律、受験生にとって 平等となる制度を重視する。
・従って法律に基づいた「大学入学者選抜実施要項」という細かい規定が文科省から大学に通達されて おり、学校独自の裁量で実施できることは少なく、規定にないことは何でも文科省にお伺いを立てることになる。その結果、英語の民間テストを8割の受験生が受け入れても、残り2割の受験生に問題があれば「不平等だ」という声が上がり、政治家も巻き込んで大問題となる。
・結果、マークシート式のペーパーテストの得点が一番平等と言うことになり、世界で求められる「読む、書く、聞く、話す」という、バランスの取れた英語力に後れを取っている。
・このためペーパーテストの技術に優れた受験生の合格率が高くなり、高校の勉強もそれに大きな影響 を受ける。これに伴い受験技術を教える予備校や塾が不可欠の存在になり、大学によっては入試問題の作成を予備校に委託するところさえある。
・テストの得点が合否を決めるので、予備校が全国規模で行う模擬テスト結果を基に作る1点刻みの「偏差値」や「合格基準点」などが、志望校選択に大きな影響を与える。結果、偏差値だけの学校序列が出来上がり、真に自分に合った学校、入学したい学校ではなく、世間体も意識して出来るだけ偏差値序列が高い学校を選択する傾向になる。 注)最近は国公立大学でも推薦入試やAO入試が増えてきたものの、それでもペーパーテストによる入学者が85%を占めている(2017年度実績)。

【アメリカ】
・受験制度を含む教育については各学校に大きな裁量権があり、政府(連邦政府、州政府)は法令違反がないかチェックを行うのみ。
・アメリカには国立大学は無く、公立は州立大学となるが、州立大学であっても各学校に受験制度やカリキュラム、学費などについての裁量権があり、一律に同じではない。
・従って受験については、各学校が入学させたい学生像を明確にして、その基準で選考を行っている。選抜も各学校に裁量権があり、SATのような全国共通テストの得点だけでなく、小論文、学校の成績、推薦状、面接など、多方面からの評価を元に選考される。ペーパーテストだけで選抜する大学は一校も存在しない。
・従ってテストや学校の成績のみが良くても不合格になることは多く、スポーツ、芸術、科学、社会貢献活動などを含めて、その学校が求めている人材かどうかを、多くの情報から総合的に判断して選考が行われている。
・なので、英語民間試験や記述式問題の採用についても、当然各学校が責任を持って行うため、政府や政治家を巻き込んだ問題になることが無い。出願時日程も各学校が独自に定めるので、日本のような受験シーズンと言うものも存在しない。
・上記のような制度なので、日本のような学校別の偏差値や、ペーパーテストだけの合格基準点などは存在せず。結果、受験生は自分に合った大学、自分を評価してくれそうな大学を志望することになる。
・大学の評価は民間調査機関やマスメディアが、研究業績、教授陣の顔ぶれ、施設の充実度合、財政状況、卒業生の活躍状況等々を基に、多面的から評価しランキングを作成する。各大学は評価を上げようと競争するので、ランキングは毎年変化する。

上記のような日米の特徴をあえてシンプルに表現するなら、「国に任せるのか、各学校に任せるのか」、「テストの得点だけの評価か、総合的な評価か」と言うことになるでしょう。入試の制度はその国の歴史や国民性などが反映されるので、「日本が良い、アメリカが良い」という問題ではないかも知れません。しかし世界を見ると、アメリカのような制度が主流なことも事実です。大学で学ぶことはその後の人生に大きく影響しますので、皆さんもこの機会にどういう制度が望ましいのか、是非考えて見て下さい。


» Elena's Corner Vol. 11
Elena Powell

Elena Powell
皆さんこんにちは。エレナです。ウクライナで生まれ、アメリカで育ちました。英語、ロシア語、ウクライナ語のトリリンガルです。カレッジのESL教師として、長年教えてきました。自分も経験があるので、英語習得の難しさは身をもって知っています。また、言語の習得には、その国の文化を知ることも大切ですので、アメリカ文化についても書いていきたいと思います。学生達の成長を見ることが出来るので、教えるのが大好き。趣味は、ダンス、テニス、ヨガ、新しい言語を学ぶこと。ニュースレターを通して、あなたの英語の先生になれることにワクワクしています。どうぞよろしく!

Noun clauses

patricks day

A noun clause is a dependent clause that acts as a noun. It can function as subject, subject complement, direct object, or object of a preposition. The following words introduce noun clauses: that, if, whether, who, whom, whose, which, what, where, when, why, how, how much, how many, how far, how long, how often, and how soon.

Whether he will get this job is still uncertain. (subject)

How I live my life should be up to me. (subject)

The outcome was what we had predicted. (subject complement)

The fact that we are facing climate change is apparent. (subject complement)

The requirement for households to recycle paper and plastic can help our planet. (subject complement)

I don't know why he hasn't called you. (direct object)

She asked me how to cook meatballs with spaghetti. (direct object)

They disagreed with what I said. (object of preposition)

Subjunctive Verbs in That Clauses

After certain introductory verbs and adjectives that convey urgency and advice, the verb in the noun clause takes subjunctive form. The subjunctive form of a verb is the base form of the verb ? be, go, do, take, etc.  Noun clauses with subjunctive verbs are called subjunctive clauses.

The following verbs of urging and advice require subjunctive form: advise, ask, beg, command, demand, insist, order, prefer, propose, pray, recommend, request, require, suggest, urge.

I insist that he not drink too much green beer for St. Patrick's Day.

We suggested that she bring our favorite dish to our potluck party.

The following adjectives of urgency and advice that require subjunctive form: advisable, desirable, essential, important, mandatory, necessary, urgent, vital.

It is necessary that my brother show up on time.

Such nouns as advice, command, decision, demand, order, recommendation, request, suggestion, etc. also take a that clause with a subjunctive verb.

He ignored his mother's suggestion that he study for his exam.

She didn't like her father's advice that she become a lawyer.

Exercise: Is the underlined noun clause a subject, subject complement, object, or object of a preposition?

March is when we celebrate Saint Patrick's Day. We know that it came from Ireland, but we may not know when it became a holiday in the USA. The fact that people wear green clothes and dye their drinks in green color is common knowledge. However, I recommend that you learn more about this holiday's fun traditions. And if you go to a St. Patrick's party, it is important that your designated driver not drink and drive.

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