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11月3日でサマータイム終わり カリフォルニアの住民にとっては、11月3日でサマータイムが終わります。この日からは、1時間ゆっくりベッドで眠れますが、冬時間とは思えないほど、まだまだ気温も高く、とても乾燥しています。台風や大雨の被害が報じられた日本とは裏腹に、山火事が発生する季節になりました。季節の変わり目で体調を崩しやすい時でもあります。皆さま、どうぞお気をつけください。


≫ 現役留学生コラム Vol. 141
留学したらどんな生活? このコーナーでは、実際に留学中の学生からの生の声をお届けします!
富田真由さん

<この留学で私は変わりました!> 医療ボランティア 富田真由さん

私は、7月27日から8月17日までの3週間、語学+医療ボランティア研修に参加しました。この医療ボランティアは、IGEが提供しているプログラムで、5名のトビタテ留学生と私で計6名のボランティアが参加しました。
1週目と3週目は、午前中は語学学校に行き、午後はUCP(全米最大の脳性麻痺で四肢に不自由を抱えている子供達のリハビリ、治療施設。NPO)でボランティアとして活動しました。私が入った語学学校のクラスは、日本、中国、韓国、台湾出身の人がいて、ほとんどが20才以上でした。ディスカッションする時間が多かったので、会話力が付いたと思います。色々な国の人がいて、それぞれの国について知ることも出来たので良い経験になりました。

医療ボランティア 富田真由さん

UCPでやったことは、主に医療スタッフのサポートです。子供たちと一緒にキャッチボールをしたり、絵をかいてあげたり、折り紙を教えてあげたりしました。折り紙は、私が初日のプレゼンで提案しました。プレゼンでは兜を作りましたが、子供達には難しいので、チューリップとアイスクリームを作ることにしました。そしたら、UCPの所長さんが、折り紙のチューリップを壁一面の紙に貼って作品にしようと提案してくださいました!
私が、UCPで痛感したことは、What can I help you? とかCan I teach Origami to him? など、積極的に手伝うことがとても重要だということです。そうでないと、見学だけになってしまいます。No.と返ってくることも多いですが、次第に医療スタッフに手伝いを頼まれる回数が増えていきました。これは、これからUCPボランティアに参加する人に、一番伝えたいことです。
私はUCPで沢山のミスをしました。例えば、スタッフにおもちゃを持ってくるように頼まれたのに、違うのを持って行ったり、折り紙を教える時に、子供に「チューリップとアイスクリームとどっちを作りたい?」と聞いて、アイスクリームと言われたにもかかわらず、チューリップの作り方を教えてしまったり、子供と遊ぶのに夢中になってしまって、スタッフに、そこから立ち去るように言われたり、などなど、色々なミスをしました。でも、たとえミスをしたからといって、私の積極性が否定されることはありませんでした。だから、失敗を恐れてはいけません!
あと、子供に接する時は、絶対に笑顔を忘れてはいけません。子供と目が合った時には、手を振ってあげたり、Hi !と行ってあげることを忘れてはいけません。反応してくれないことも多いですが、私は、挨拶が子供達と仲良くなるためにとても重要なことだと思います。

Bike Campに参加したIGE留学生の6名(真由さんは左から三人目)

医療ボランティア 富田真由さん

2週目は、バイクキャンプに参加しました。バイクキャンプとは、四肢が不自由で自転車に乗れない子供たちに、自転車に乗れる様、教えてあげる1週間のプログラムです。主催はiCanShineというNPOで、それをUCPと場所を提供してくれたアメリカ創価大学(SUA)の共催です。SUAの美しいキャンパスも最高の舞台装置でした。
私は3つのセッションに参加し、3人の子供を教えました。3人とも、自分なりに努力して、自転車に乗れるようになった子もいて、みんな上達しました!とても嬉しかったです!
子供達や他のボランティアの英語が聞き取れないこともありました。でも、子供達がみんな上達したので、よかったです。私にとって、子供に自転車を教えるのは初めてだったので、よい経験になりました。

医療ボランティア 富田真由さん

私は、残念ながら、トビタテ留学の一次審査で落ち、今年度のUCPボランティア生の中で唯一トビタテ生ではありませんでした。しかし、トビタテ留学の選考に落ちたからといって、留学をあきらめなくてよかったと思います。今回の留学で、私は変わりました!
以前は、ボランティアするくらいなら、お金がもらえるバイトに時間を費やした方がいいと考えていましたが、今は、ボランティアしたい気持ちでいっぱいです! その他にも、UCPのボランティアとバイクキャンプの後に、みんなでショッピングモールに行ったり、ビーチに行ったりしました。
また、私が取りたかった障がい者の認識についてのアンケートも、日本とアメリカと両方で取ることが出来、今回の留学は、とても良いものになりました。

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医療ボランティア 富田真由さん

Bike Campが行われたアメリカ創価大学(SUA)の美しいキャンパス


≫ スタッフ記事 <返済不要の充実した奨学金で留学を実現!〜トビタテ留学ジャパン高校生コース(6期生)募集開始> IGEジャパン 野田哲郎

返済不要の充実した奨学金で留学を実現!
−トビタテ留学ジャパン高校生コース(6期生)募集開始−

今年もトビタテ留学ジャパン高校生コース(以下トビタテと呼称)の2020年度募集がスタートしました。トビタテも第6期生の募集となり、だいぶ知られるようになってきましたが、トビタテ事務局の話ではまだままだ先生や生徒、保護者の方々の認知度は低いそうで、事務局スタッフが各都道府県を回って説明会を開いているとのことです。そこで今月号のメルマガでは改めてトビタテのメリットをおさらいし、高校生の皆さんにこのチャンスを逃さないよう、是非お勧めしたいと思います。

【トビタテのメリット】
メリット@:留学に際して返済不要の手厚い奨学金が支給される。
※奨学金の額は留学の期間や種類により異なるが、24万円〜210万円程度。

メリットA:留学期間が14日間〜1年間まで自由に選べるので、夏休みなどを利用した短期留学にも適している。

メリットB:現地で学校に行く必要のないプログラム(例えばボランティア活動、芸術やスポーツ関連の実習、大学や各種の団体が実施する夏休みプログラム等々)も留学として認められる。

メリットC:中学3年生でも、中高一貫校などで既に進学する高校が決まっている生徒は、応募することが出来る(留学する時期は高校1年生になった夏以降)。

メリットD:大学の推薦入学試験などでは、留学経験がプラス要素として評価されるケースが多い。

メリットE:留学前後の研修会で、留学生同士の交流を深め全国に仲間を作ることが出来る。

以上が主なメリットですが、特に高校1年生、2年生は、夏休みに塾に行って勉強ばかりでは充実した 休みとは言えないので、この機会に海外を見聞しておくことは、視野を広げる大きなチャンスになるは ずです。ちなみに昨年度5期生の応募状況ですが、3018人が応募し835人(予定枠800人)が合格 しており、競争率は3.6倍でした。この程度の倍率なら大いに挑戦する価値があるのではないでしょう か。また仮に不合格だった場合でも、中学3年生なら翌年と翌々年、高校1年生なら翌年も応募するこ とが出来ます。

次に5期生の地域別と期間別に合格者数を見てみると、次のようになっています。

地域

合格者数(率%)

国数

 

北米

349人(42%

2ヶ国

欧州

197人(21%

19ヶ国

大洋州

120人(14s%

5ヶ国

アジア

108人(13%)

14ヶ国

アフリカ

49人(6%

8ヶ国

中南米

12人(1%未満)

6ヶ国

合計

835人    

54ヶ国    


留学期間

合格者数(率%)

1420日間

545人(65%)

2127日間

98(12%)

2855日間

99(12%)

5692日間

53(6%)

93日間以上

40人(5%)

    合計

835人    

地域別ではアメリカを中心とする北米が半数近くになっていますが、これはアメリカが世界で最も多くの留学生を受け入れている国であることから、留学生向けのプログラムや受け入れ体制が充実していることが要因です。次に留学期間を見てみると、2週間〜1か月未満の短期が合計77%と圧倒的に多くなっています。これは高校生が、夏休みを利用して留学するのに適した期間を希望していることが、最大の理由です。

IGEでは上記の表で示されているように、多くの高校生が希望しているアメリカの魅力的な短期プロ グラムを、取り揃えています。詳細はこちらで→ 

トビタテ留学

11月3日(日)には大阪で説明会を(トビタテ留学生が体験談を発表)、東京オフィスでは個別相談会 (予約制)を毎日実施していますので、是非お気軽に参加いただければと思います。 詳細はこちらで→ http://weexchange.com/20190927/
高校生の皆さん、是非この機会に留学を実現させましょう!


» Elena's Corner Vol. 8
Elena Powell

Elena Powell
皆さんこんにちは。エレナです。ウクライナで生まれ、アメリカで育ちました。英語、ロシア語、ウクライナ語のトリリンガルです。カレッジのESL教師として、長年教えてきました。自分も経験があるので、英語習得の難しさは身をもって知っています。また、言語の習得には、その国の文化を知ることも大切ですので、アメリカ文化についても書いていきたいと思います。学生達の成長を見ることが出来るので、教えるのが大好き。趣味は、ダンス、テニス、ヨガ、新しい言語を学ぶこと。ニュースレターを通して、あなたの英語の先生になれることにワクワクしています。どうぞよろしく!

Introverts versus Extroverts as English learners

A book I have recently read inspired me to reflect on how our personality types affect the way we learn languages. In the book Quiet: The Power of Introverts in a World That Can't Stop Talking, the author Susan Cain gives a detailed analysis of two personality types - extroversion and introversion.
Introverts come across as reflective, indecisive, quiet, shy, sensitive, compassionate, and modest individuals. They prefer solitude to group gatherings. They enjoy meaningful one-on-one conversations and dislike small talk. They do things slowly but thoroughly and take time to process things before taking action. They don't like competition yet appreciate friendly cooperation, and they are detail-oriented to the point of perfectionism. Socializing with people drains their energy and spending time alone energizes them. Despite these characteristics, introverts aren't antisocial and develop meaningful relationships with people. What they need is some space to be alone to replenish their energy. Many famous public figures are known as introverts ? Abraham Lincoln, Albert Einstein, Mahatma Gandhi, Eleonor Roosevelt, Rosa Parks, Warren Buffet, Bill Gates, etc. (Google).
Extroverts, on the other hand, prefer speaking to listening, and they enjoy being around many people all the time, needing very little time to be alone. They talk a lot and dominate conversations. They like to compete and stand out, and they make decisions fast though sometimes their choices are not though-out very well. They tap energy from socializing with people and find it difficult to work alone. They seem very confident and thrive on being in the spotlight. Such people as Leonardo Da Vinci, Winston Churchill, Martin Luther King, Jr., Nelson Mandela, and Bill Clinton are typical examples of this type of personality. (Google)
Personality plays a role in how we learn foreign languages. But neither extroverts nor introverts are better at it. Numerous studies listed in an article by Paula Kezwer support this fact. Both personalities have different learning strategies (https://teslcanadajournal.ca/index.php/tesl/issue/view/64). They can adopt specific learning techniques by taking into consideration their unique strengths.
Introverts may seem hesitant to speak up, shout out things, or ask questions in big groups because they want to be sure they speak correctly. However, this insecurity reduces their chances to practice language skills. Extroverts, on the other hand, care less about making mistakes, as they are not obsessed with what people think of them, so they talk more in public. That enables them to learn more by trial and error. However, this attitude can generate incorrect speaking and pronunciation because there is no guarantee they will be corrected each time by their listeners. Introverts may address this obstacle by finding native speakers whom they can practice speaking English in a one-on-one setting and not fear judgment by other people. Over time this approach can help boost their confidence and make them braver to talk more in public. Introverts read more than extroverts and internalize more by paying careful attention to the nuances in the material. Extroverts can learn from introverts by trying to spend more time on learning grammar and vocabulary from books, which can eliminate mistakes when they speak.
Being creative with learning approaches will help both extroverts and introverts. For example, on top of formal learning, they should seek additional informal sources of practice such as watching TV shows, reading exciting books and putting themselves in situations where they can hear the live language and speak because each interaction with someone may teach them a lesson if they pay attention.
In a nutshell, don't try to change yourself, but use your personality's unique characteristics to your advantage. Both extroverts and introverts can learn from each other. And when it comes to confidence, believe in yourself a bit more, as you have much to offer.

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