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football 2月の最初の日曜日は、恒例のスーパーボウル。今年は、地元ロサンゼルス・ラムズが出るので、盛り上がっています。羊のヘルメットのTシャツを着た子供達もよく見かけます。エンジェルスの大谷選手も渡米したとか。この1年も、スポーツの話題で楽しめそうです。


» 現役留学生コラム Vol. 133
留学したらどんな生活? このコーナーでは、実際に留学中の学生からの生の声をお届けします!
安島健人さん 安島健人さん
日本の4大を卒業して渡米。現在 Northern Arizona Universityの大学院でアスレティックトレーナー目指して勉強中。
2018年の体験記「NATA大学院に奨学金を獲得して合格」
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安島健人さん

<アリゾナの魅力> 

私は現在、アリゾナ州で大学院生生活を送っているので、アリゾナの魅力についてお話したいと思います。アリゾナは、カリフォルニアの東隣に位置しており、南はメキシコとの国境、東はニューメキシコ州、北はユタ州、北西はネバダ州(ラスベガスで有名な)に面しています。内陸に行くと急になじみの無い州の名前になりますよね。

アリゾナの魅力といえば何か、と聞かれると、正直困ります。(笑)というのは、魅力に満ちあふれたカリフォルニアで2年程過ごしているからです。平日はしっかり勉強して、土日は宿題をきっちり終わらせたら友人とサーフィンに出かけたり、ビーチでゆっくりしたり、スケートボードで海岸沿いの道をクルージング。家に帰るときは車の窓を全開にして西海岸の風を感じ、パームツリーと海とサンセットの織り成す景色を堪能しつつ、サングラスをかけてヒップホップを聞きながら運転、、、そんな絵に書いたような生活を(たまに)していました。(笑)

アリゾナの魅力の一つ目は、なんと言ってもグランドキャニオンです。私はアリゾナに引っ越してきて初めて行きましたが、写真で見るものとはまったく違う印象を受けました。あまりにも壮大すぎて、思わず言葉を失い、しばらく立ち尽くすほどでした。クラスメイトと半年ほど前に行ったのですが、今でもその時の話をするほど良い思い出です。

二つ目はアリゾナ第一の都市、フェニックスで行われる各プロスポーツのキャンプです。私はアスレチックトレーニングを専攻しており、将来的にはプロスポーツでも働きたいと思っているので、すぐそこに色々なチームとの関わりを作れるチャンスが転がっていると思うと、こんなにわくわくすることはありません。

三つ目は、州の中でマイナス20度から50度まで変わる気候です。カリフォルニアも冬の朝晩は冷え込みますが、昼間は半そでで年中過ごせるほど過ごしやすいです(南カリフォルニアは)。アリゾナでは、焼けるような暑さと肌を刺すような寒さと両方を体験できます。ちなみに私はマイナス20度になる標高2000メートルの街に住んでいます。(富士山は3700メートルなので、その半分より高い)スキー場までキャンパスから20分ほどで行けてしまいます。なので空気もとても澄んでいて、住みやすい街です。

と、最後は魅力なのかどうか怪しいところですが、私のアリゾナでの生活もとても充実しています。またアリゾナでの生活について書かせていただきたいと思います。

Northern Arizona University 冬のキャンパス

» スタッフ記事 <アメリカには受験シーズンも就活シーズンも無い> IGEジャパン 野田哲郎
IGE 野田哲郎

日本では毎年今の時期(1月〜2月)は「受験シーズン」と呼ばれます。1月の大学入試センター試験を皮切りに、大学だけでなく、高校や私立中学なども、入学試験が集中的に行われます。日本では受験の規則は非常に細かく決められており、日程も厳密で「願書締め切りは何月何日まで」、「試験日は〇〇日」、「合格発表は××日」のように定められています。願書も締め切りが過ぎれば、郵便事故など特別の事情が無い限り一切受け付けてくれません。受験科目も学校や学部ごとにきめ細かく定められています。そして合格・不合格も、試験の得点を1点単位で順位付けして決められます。


最近では推薦入学やその他の入試方法も結構増えてきましたが、比率的にはまだまだテスト1発での入試が主流を占めています。正に出願から合格発表まで入学試験関連の日程が集中する時期です。寒い時期なので、試験日に大雪が降って交通機関に影響が出ると、ニュースでも大きく報道され、家族や学校も対応に追われて大混乱が生じます。インフルエンザや風邪も流行する時期なので、受験生も体調管理に万全の注意を払わなければなりません。言わば「受験シーズン」とは日本の風物詩とも言えます。風物詩と言っても受験生には、無事に早く終わって欲しい歓迎されないシーズンです。

受験

皆さんの中には「こんなことは昔からやっていることで、当たり前のことだ」と思っている方も多いかも知れません。ところが目をアメリカに転ずると、アメリカには「受験シーズン」という言葉も概念も存在しないのです。まず「入学試験だけで合格を決める」という制度・発想自体が無いのです。入学の選抜は、学校や全国共通テストの成績、エッセイ(小論文)、推薦状、面接など様々な情報を基に、総合的に判断して受け入れる学生を決めます。どれを重要視するかは各学校の判断に任されていますが、言えることは勉強だけが出来ても合格は難しいということです。エッセイや推薦状、勉強以外に取り組んできたことなどが非常に重視されます。これは「生徒の過去の成績」よりも「生徒が入学後に伸びる可能性」を重視しているからです。また「この学校に合った生徒かどうか」も重視されるポイントです。

また願書出願の日程も学校により様々で、早いところでは入学の10か月も前から受け付けを始めます。締め切り時期も様々で、もし揃っていない書類があれば、学校と交渉すれば、その書類だけ期限を延ばしてくれることもしばしばあります。合格発表も「ヨーイどん」での一括発表ではなく、学校の基準をクリアした上位の学生から順番に合格通知を出していきます。合格通知が中々来ないので諦めていたら、ぎりぎりのタイミングで通知が来たという例もしばしばです。万一不合格の場合でも「この生徒はこの点が大変優れているので、是非もう一度再考していただけなか」と交渉することも可能です。IGEの留学生でもこうして逆転合格した生徒が何人もいます。アメリカでは入学に関することは、各学校の自由裁量に任されているため、様々な考え方で運営されており、とてもフレキシブルなのが特徴です。

就職活動

以上のような違いは、日本の「就活シーズン」という言葉にも見ることが出来ます。日本では何月何日から就職活動解禁(会社訪問や会社説明会スタート)、何月何日から選考・内定出し、などと決められているため、その時期になると、学生が同じようなダークスーツに身を包み、同じような黒カバンを持って一斉に活動を開始します。従って街中では一目で「就活シーズンがやって来た」と感じることが出来ます。ところがアメリカでは就職活動にこのような日程の縛りは無く(というよりそういう発想そのものが無い)、企業も学生も自身の考えで自由に活動するので、「シーズン」という概念が存在しないのです。特に同じスーツを着て、同じカバンを持った集団が突如現れるのは、アメリカの感覚では異常と思われてしまうことでしょう。

このような集団行動、横並び型の日本とそうでないアメリカ、同じ資本主義、自由主義の国なのに、これほどの違いがあることはとても興味深いことだとは思いませんか。このことを論じ始めたら、両国の文化的、歴史的な背景にさかのぼって考察する必要があり、一冊の本が書けそうな感じがします。とは言いつつも、目前に受験を控えている皆さんは、まずはこれに集中していただき、見事合格を勝ち取ったら、是非日本だけでなく世界を視野に入れて色々な勉強に取り組んで下さい。日本には「日本の常識は世界の非常識」、「世界の常識は日本の非常識」と言う物事が沢山存在しています。まずは身近なことから考え疑問を持つことで、視野が大きく広がって行くと確信します。


» Miss Debbie's mini English Lessons Vol. 50
Miss Debbie

Pronouncing /r/ and /l/

LR
To pronounce /l/, place the tip of your tongue against the inside of your top teeth. The air flows around the sides of the tongue. To pronounce /r/, curve the tip of the tongue back and up, but do not touch your tongue to the roof of your mouth. The sides of your tongue touch the back teeth. The lips are slightly rounded.

Now, practice saying these words:

lazar
hurly
glory
blurb
lyrics
reflex
richly
firmly
Brazil

Remember:
• Mistakes are a natural and necessary part of learning
• Your attitude makes a big difference in pronunciation improvement. You will make more progress if you are strongly motivated to improve.

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