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IGE ニュースレターもおかげさまで150号 !!!!
2005年にスタートして10年以上。読んでくださる皆様に心より感謝申し上げます。今月は、韓国の平昌(ピョンチャン)で、冬季オリンピックが開催。選手の皆さんは、選ばれてこの舞台に立つまでに、どれだけの挫折や苦悩を味わい、そこから立ち上がったのでしょう。勝ち負けよりも、決してあきらめずに、努力を続けたことに拍手を送りたい。


» スタッフ記事 <ハーバード大学と日本> IGEジャパン 野田哲郎
平田幸司

1月号のメルマガで、弊社社長の平田がハーバード大学とMIT(マサチューセッツ工科大学)訪問時に強い印象を受けたこととして、「両校とも大学の4年間は一般教養(Liberal Arts)の勉強に集中して、人間性を養うことを重視し、高度な専門課程は大学院で学ぶ方針にした」と書きました。これの続編ではないですが、私はハーバード大学を例に取り、アメリカの最高学府で一般教養として日本について学ぶことが、いかに重要視されているかを書いてみたいと思います。


まずハーバードには「ライシャワー日本研究所」という組織が存在します。1960年代に駐日大使を務めた著名なハーバード大教授で、日本生まれのエドウィン・ライシャワー博士が中心になって設立されました。海外ではトップの日本研究機関として有名で、現在所属している教授陣は35名もいます。学生は必修を含む授業として、日本の歴史をメインに政治、経済、文化、芸術などを学びます。正規の科目として実施される「日本研修旅行」は100名の定員がすぐに埋まってしまい、参加したくても出来ない学生が数多く出る人気だそうです。

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「日本の歴史の転換点である、1600年、1868年、1945年の中で、どの年が最も重要と考えるか。日本 の政治、社会、文化の変革に与えた影響という観点からその理由を述べよ。」これはハーバードの期末試験で出題された問題です。日本の大学院生向けの論文テーマではないかと見間違うほどです。ハーバードの学生はこのような試験でも概ね優秀な成績を収めるそうです。

なぜ日本の歴史を学ぶのか?ハーバードの教授陣の話を要約するとこのようになります。「日本には2,000年の歴史があり、その中には世界が学ぶべき様々な事例が数多く存在する。将来世界の各分野でリーダーとなることを求められるハーバードの学生は、日本の歴史を学ぶことで、リーダーシップとは何か、重要な決断とは何かを学ぶことが出来る。これは250年ほどしかないアメリカの歴史では難しいことなのです。」

それでは具体的に学生はどのようなテーマを学んでいるのでしょうか?3つほど例を挙げてみます。すべて学生たちが考え、議論して自分自身の答えを出す授業です。答えは一つではありません。

  • 忠臣蔵の47人のサムライは、「大義」というもののために吉良邸に討ち入りし、その後徳川幕府の命令に異を唱えることなく切腹した。そこには何の見返りも求めない自己犠牲しかないが、どうし てサムライたちはそのような行動を取れたのか。
  • 聖徳太子は17条の憲法(604年)の中で「ものごとはひとりで判断してはいけない。必ず皆で論議 して判断しなさい。(中略)皆で検討すれば、必ず道理にかなう結論が得られよう」と定めたが、イ ギリスで初めて、「国王は議会を招集しなければならない」と定めた有名なマグナカルタより600 年も前に、議会制の原点ともいえる合議制を制定出来た背景は何か。
  • アメリカの代表的な上場企業500社の平均寿命は約15年だが、日本では100年以上続いている会社が大小合わせて約30,000社も存在する。その理由は何にあると考えるか。

以上順不同で書いてきましたが、我々日本人にとって驚きの事実ではないでしょうか。逆の立場に 立てば、少なくともアメリカに留学する学生や仕事で赴任する社会人の方は、アメリカの歴史をしっか り学んでおくことが、日米相互の理解に結びつく一般教養になるはずです。また日本人であるからこそ、 世界でも珍しい2000年も続く日本の歴史を、一般教養としてもっと学ぶ必要があるのではないかと痛 感するのです。

一般教養とは何か?」、読者の皆様が考えるきっかけにしていただければ幸いです。

(注)このメルマガを書くに当たり、佐藤智恵氏(作家)の下記著書を参考にさせていただきました。
「ハーバード日本史教室」(中公新書ラクレ)
「ハーバードでいちばん人気の国・日本」(PHP新書)


» 現役留学生コラム Vol. 121
留学したらどんな生活? このコーナーでは、実際に留学中の学生からの生の声をお届けします!
柴崎星太さん 柴崎星太さん
Orange Coast Collegeを卒業後、2017年秋、UCLAに編入。専攻はPolitical Science
大学合格までの体験談 「アメリカ大学留学 超難関大学へ合格」
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<コミカレと4大の違い>

2017年秋にカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に編入して数ヶ月が経ちました。秋学期を終えた今、振り返ってみて、当初コミュニティーカレッジのOrange Coast College(OCC)からUCLAの3年生に編入するということで苦労することもあるだろうと考えていましたが、今のところは杞憂だったと言えます。ですが今までの一般教養中心のクラスから自分の専攻中心のクラスに変わり、適応しなければいけないことも多かった印象です。そこで今回はコミュニティーカレッジとUCLAのクラス(専門分野)の違いについて話せたらと思います。常識的なことばかりですが、私にとっては新鮮なことでしたので、お付き合いいただければと思います。

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2つのクラスを比較した時まず目につくのが、UCLAではクイズやレポートといった細かい宿題は無いということです。基礎的なことは最初の2年で学んでいるから、いちいち知識を確認するようなものはいらないということなのでしょう。細々とした作業が減り、自由な時間が増えたようにも思え、とても好印象でした。ですが、逆に言えば、それは中間テストと期末テストの成績だけが、そのクラスの成績になってしまうということです。クイズなどで細かく点を稼げないので、1発勝負という感覚は強まりました。それは、結果的にクラスそのものの難易度も上がったとも言えます。一見余分な宿題がなくなり遊べる時間が増えるような気がしますが、一度のテストで成績が決まってしまうので、かえって勉強時間は増えることも多かったです。

もう一つの違いとしては、出席を取らないことでしょう。正確に言うと取るのですが、大して重要にはなりません。極端なことを言ってしまえば、授業に参加しなくても問題なくAが取れるなら、1日中寝ていても構わないということになります。コミュニティーカレッジでは、3回以上欠席したら、教授側から生徒をドロップすると多くのクラスで言われていたので、これは意外でした。いちいち教授が生徒の手綱を握ることはないということでしょう。これに関しても、一見自由になったという感覚を覚えますが、結局勉強するのは自分なので、自己管理ができないとマイナスに働きます。


» Miss Debbie's mini English Lessons Vol. 38
Miss Debbie

"Conversation Etiquette"
気を付けたい"会話のエチケット"

People are sometimes very assertive during conversations. Sometimes it is hard to know when or how to have a nice dialogue. What are some guidelines for conversation etiquette? According to The Spruce, there are a few key things to keep in mind:

1. Don't gossip. Gossiping is talking about others, especially in a negative way. When people gossip, it damages relationships not only between the person talking and the person they are talking about, but also between the person gossiping and the people listening to the gossip. If someone starts to gossip, try to stop it or move to another topic.

2. Keep secrets secret. One of the characteristics of a strong friendship is trust. When people trust others, they can share their innermost feelings. If that trust is broken, an entire friendship can be ruined. If someone is sharing something that is likely someone else's secret, try to stop it or move to another topic. This could help save a friendship. At the same time, be aware of people who share others’ secrets. You may want to reconsider sharing your secret with them!

3. Watch body language. Yawning, not making eye-contact, checking the phone, physically stepping away, and not responding are ways people say they are not interested without using words. Be aware of body language as you engage in conversation. Be aware of yours and that of those in the conversation. The awareness can be helpful.

4. Be a good listener. Look into people's eyes. This is called eye-contact; it says you are listening. Occasionally, nod or say something like, "Yes, that's so true" or "I completely understand what you mean." If there is a pause, ask a question. When you ask questions about what the speaker is saying, it tells them you are listening.

They may forget what you said, but they will never forget how you made them feel.
-- Carl W. Buechner

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